名古屋市西区のウェスティンナゴヤキャッスルは二十九日、二月から名称を創業当時の「ホテルナゴヤキャッスル」に戻すのに伴い、新しい営業計画を発表した。名古屋城との一体感を重視し、ホテルと城の正門をつなぐ人力車の導入などを検討している。
ブランド方針は「城景のおもてなし。」で、名古屋城を間近に眺める立地をより生かしていく。従業員の制服には名古屋城のしゃちほこをイメージした金色の線を加え、ホテルのブランドカラーは石垣のグレーと城周辺の緑にした。
地元の菓子職人や企業といった地場産業と連携したイベントを強化。ブランド刷新記念として、宿泊や宴会、ウエディングに特別価格プランを用意した。
一九六九年にホテルナゴヤキャッスルとして開業。「ウェスティン」の商標を管理する米マリオット・インターナショナルとフランチャイズ契約を結び、二〇〇〇年から現在の名称で営業している。昨年五月、今年一月末までの契約を更新しないと発表していた。
アールエイチ産業医事務所
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