自動車部品大手デンソー(愛知県刈谷市)は五日、ハンドルやブレーキの操作が不要な「自動駐車支援サービス」の実現に向けた実証実験を二〇一八年に始めると発表した。センサー、カメラをはじめとする車載機器の技術的課題を探る。
実証実験は三井不動産リアルティ(東京)が協力する。来年六月から、同社が運営する駐車場「三井のリパーク」を利用して実施。「平らで狭い」「平らで広い」「立体」など条件が異なる駐車場で、立地条件ごとにどんなサービスや機器が必要になるかも調べる。
デンソー広報部の担当者は「自動走行の車が空きスペースに自動駐車する『自動バレー駐車』の課題も探りたい」としている。
アールエイチ産業医事務所
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